牛乳とまぜるだけで、プルンとしたデザートができるハウス食品の「フルーチェ」。子どもと一緒に作れるおやつとして、1976年の発売から親しまれています。
ところが「砂糖の塊で体に悪い」「食べすぎると太る」という声を耳にして、1袋ぺろりと食べてしまう家族が心配になっている方もいるのではないでしょうか。
- 1袋を1人で食べてしまう
- 糖分がどれくらいか不安
- 紅こうじの着色料が心配
- 手作りのほうが体にいいのか
そこで、ハウス食品のパッケージ表示と、文部科学省・WHOの資料を使い、手作りデザートやプリンと同じ量で並べて比べます。
結果、添加物を避けてヨーグルトとジャムで手作りすると、糖質はフルーチェの1.4倍になることが分かりました。
添加物が気になるから、ヨーグルトにジャムを混ぜて代わりにしようと思っていました。
そこが落とし穴です。ジャムの糖は、フルーチェより多く入ってしまいます。
- 1人分と1袋の栄養成分
- 手作りデザートとの糖質の差
- 添加物5つと紅こうじ色素
- 1日に食べてよい量の目安
使う数字は、メーカーの公式表示と、国や国際機関の資料だけです。
まずは、なぜ「体に悪い」と言われるのかから見ていきましょう。
フルーチェが体に悪いと言われる理由


フルーチェは、いちごの果肉と果汁に砂糖などの糖類を加え、ペクチンで固まるようにした「液体デザートベース」です。牛乳を加えると、ペクチンと牛乳のカルシウムが反応して固まります。
「体に悪い」と言われる理由をたどると4つに分かれ、数字で確かめると心配の大きさはそれぞれ違いました。ここで先に仕分けておきます。
果物が入っているのに、どうして体に悪いと言われるんでしょう。
いちばんは糖分の話です。そして、それは「食べる量」と強く結びついています。
1袋に糖質40.0g
いちばん大きな理由は糖分です。フルーチェ本体の1袋200gには、糖質が40.0g入っています。
1袋は「4人分」ですが、1人で食べきるとWHOの糖類の目安(1日50g未満)の8割を、デザート1回で使うことになります。


砂糖類が原材料の上位
原材料名は、いちご(加糖)・砂糖・果糖ぶどう糖液糖・果糖の順に並んでいます。食品表示では、多く使った原材料から順に書く決まりです。
果肉入りでも、甘さの大部分は加えた糖から来ていると読み取れます。
果肉入りでも、甘さの大部分は加えた糖なんですね。
原材料の並びを見ると、そう読み取れます。
添加物と紅こうじ色素
原材料のスラッシュ(/)より後ろには、ゲル化剤・pH調整剤・香料・酸化防止剤・着色料の5つが並びます。
なかでも心配されるのが、着色料の「紅こうじ」です。2024年の紅麹サプリの健康被害と結びつけて語られますが、食品添加物の紅こうじ色素はサプリの原料とは別物です。くわしくは4章で扱います。
紅こうじ色素は、サプリの件とは別物なんですね。
食品添加物の紅こうじ色素は、サプリの原料とは別のものです。
作りやすくて食べすぎる
牛乳とまぜるだけで完成するので、おなかがすいたときにすぐ作れます。ボウルごと食べられるのも、量が増えやすい理由です。
中身そのものより、「1袋=4人分」を1人で食べてしまうことが、体に悪いと言われる本当の原因といえます。
たしかに、ボウルのまま食べたことがあります。
フルーチェの栄養成分と原材料


まずはハウス食品のパッケージに書かれている、フルーチェ<イチゴ>の栄養成分表示を書き出します。
表示は「製品1人分(50g)」と、牛乳50mlを加えた「でき上がり1人分」の2段です。1袋ぶんは、それぞれを4倍して並べました。


牛乳を入れると、カロリーがほぼ2倍になるんですね。
ええ。本体の41kcalだけを見ると、実際に食べる量を見落とします。
1人分と1袋の数値
| 項目 | 製品1人分(50g) | でき上がり1人分 | 1袋ぶん(でき上がり) |
|---|---|---|---|
| エネルギー | 41kcal | 76kcal | 304kcal |
| たんぱく質 | 0g | 1.8g | 7.2g |
| 脂質 | 0g | 2.0g | 8.0g |
| 炭水化物 | 10.5g | 12.9g | 51.6g |
| 糖質 | 10.00g | 12.40g | 49.6g |
| 食物繊維 | 0.50g | 0.50g | 2.0g |
| 食塩相当量 | 0.23g | 0.29g | 1.16g |
| 項目 | 1人分 | 1袋ぶん |
|---|---|---|
| エネルギー | 76kcal | 304kcal |
| 糖質 | 12.40g | 49.6g |
| 食塩相当量 | 0.29g | 1.16g |
1袋を1人で食べると304kcalで、軽い食事1回ぶんに近いカロリーになります。たんぱく質と脂質は、ほぼすべてが牛乳から来ています。
食塩相当量は1袋でも1.16gで、日本人の食事摂取基準(2025年版)の成人女性の目標量6.5g未満の約18%でした。
牛乳を入れると変わる数字
本体だけの数字を紹介する記事では、1袋200gで「約160kcal」とされています。しかしフルーチェは、牛乳200mlとまぜて食べる商品です。
牛乳を含めると1袋で304kcalで、本体だけの約1.9倍になります。かわりに、でき上がり1人分にはカルシウムが57mg入ります。
ただ、牛乳の乳糖は、WHOが減らすよう勧める「遊離糖類」には入りません。糖類の目安と比べるときは、本体の糖質で数えます。
原材料の中身
| 区分 | 原材料 |
|---|---|
| 果物 | いちご(加糖)、いちご濃縮果汁、りんご濃縮果汁 |
| 糖類 | 砂糖、果糖ぶどう糖液糖、果糖 |
| そのほか | 食塩 |
| 添加物 | ゲル化剤(ペクチン)、pH調整剤、香料、酸化防止剤(ビタミンC)、着色料(紅こうじ、くちなし) |
いちごは中国産とチリ産、いちご濃縮果汁はポーランド産と、公式サイトに産地も載っています。
ネット上には炭水化物10.2g・食塩0.27gとする記事もありますが、現行のパッケージでは炭水化物10.5g・食塩0.23gです。
ジャムで手作りした場合との比較


添加物が気になる方が考えるのは、「無糖ヨーグルトにジャムを混ぜれば、自然で体にいい」という乗り換えでしょう。
そこで、文部科学省の食品成分データベースの数字で、フルーチェ1人分とほぼ同じ約100gの手作りデザートを2種類組み立てて比べました。
比べると、添加物を避けても、ジャムを使うと糖質はかえって増えることが分かります。


ジャムも果物だから、フルーチェより体にいいと思っていました。
ジャムは、果物を砂糖で煮詰めたものです。少しの量でも糖がたくさん入ります。
ジャム入りは糖質1.4倍
| 約100gあたり | エネルギー | 炭水化物 | 添加物 |
|---|---|---|---|
| フルーチェ 1人分 | 76kcal | 12.9g | 5つ |
| 無糖ヨーグルト100g+いちごジャム20g | 106kcal | 17.6g | なし |
| 無糖ヨーグルト100g+生いちご50g | 72kcal | 9.2g | なし |
| 1人分 | 炭水化物 |
|---|---|
| フルーチェ | 12.9g |
| ヨーグルト+ジャム | 17.6g |
| ヨーグルト+生いちご | 9.2g |
ジャム20gを混ぜただけで、炭水化物はフルーチェの約1.4倍になりました。カロリーも106kcalと、フルーチェより30kcal多くなります。
「添加物を避けたい」という目的は果たせても、糖質とカロリーはむしろ増えるのです。
ジャムは6割が炭水化物
いちごジャム(高糖度)は、100gのうち63.3gが炭水化物です。フルーチェ本体(100gあたり21.0g)の約3倍の濃さになります。
そのため、スプーンで軽く加えたつもりでも、糖はフルーチェより多くなりがちです。低糖度のジャムでも、果物の糖と加えた砂糖は残ります。
WHOの目安では、ジャムの砂糖も果物の糖も、同じ遊離糖類として数えます。
生のいちごなら7割に
一方で、ジャムのかわりに生のいちご50gを加えると、炭水化物は9.2gでした。フルーチェの約7割に収まります。
糖を減らしたいなら、「添加物があるかどうか」より「甘みを何でつけるか」を見るのが近道です。ヨーグルトの比較はヨーグルッペの記事でもしています。
手作りにするなら、ジャムより生の果物なんですね。
フルーチェの添加物5つ


ネット上では、フルーチェの添加物を「4つ」と紹介する記事も見かけます。しかし現行の原材料名を数えると、酸化防止剤(ビタミンC)を含めて5つでした。
そこで、5つが何のために入っているのかを、ハウス食品の公式Q&Aと国の資料で確かめました。
分けてみると、2つは食物繊維とビタミンCそのものだと分かります。


紅こうじと聞くと、どうしてもサプリの事件を思い出します。
名前は似ていますが、作り方も使う目的も違うと、消費者庁がはっきり説明しています。
ペクチンは果物の食物繊維
ハウス食品のQ&Aによると、ペクチンはりんごやみかんなどの果物に含まれる食物繊維です。
フルーチェがプルンと固まるのは、このペクチンと牛乳のカルシウムが反応するためです。ジャムがとろりと固まるのも、同じペクチンの働きによります。
ゲル化剤と書かれていても、中身は果物由来の成分です。
プルンと固まるのは、果物の食物繊維と牛乳のカルシウムのおかげなんですね。
ジャムがとろりと固まるのも、同じペクチンの働きです。
紅こうじ色素はサプリと別物
2024年に健康被害が問題になったのは、小林製薬の紅麹原料を使ったサプリメントです。米に紅麹菌を加えて培養し、粉にしたものでした。
一方、着色料の紅こうじ色素は、紅麹菌の培養液から色素を取り出したものです。消費者庁は、両者は「製法及び使用目的が異なるもの」と説明しています。
紅こうじ色素は食品衛生法の規格基準に合ったものだけが販売されています。くちなし色素も、クチナシの実からとる天然由来の色素です。
pH調整剤と香料
pH調整剤と香料は、複数の物質をまとめて1つの名前で書いてよい「一括名表示」が認められている添加物です。
そのため、中身の物質名までは表示から分かりません。pH調整剤は酸っぱさの度合いを整え、香料はいちごの香りを補う役割です。
酸化防止剤のビタミンCは、色や風味が変わるのを防ぐために入っています。果物にも含まれるビタミンCそのものです。
pH調整剤は、酸っぱさの度合いを整えているんですね。
香料はいちごの香りを補う役割です。
プリン・ヨーグルトとの比較


フルーチェは「糖の塊」と言われることもあります。では、ほかの身近なデザートと比べて、本当に糖が多いのでしょうか。
文部科学省の食品成分データベースから、カスタードプリンと加糖ヨーグルトを選び、フルーチェ1人分とほぼ同じ約100gで並べました。


プリンよりフルーチェのほうが甘そうなイメージです。
1人分で比べると、イメージとは逆の結果になります。
1人分ならプリンより少ない
| 約100gあたり | エネルギー | 炭水化物 | たんぱく質 | カルシウム |
|---|---|---|---|---|
| カスタードプリン | 116kcal | 14.0g | 5.7g | 81mg |
| フルーチェ 1人分 | 76kcal | 12.9g | 1.8g | 57mg |
| 加糖ヨーグルト | 65kcal | 11.9g | 4.3g | 120mg |
| 約100g | 炭水化物 | kcal |
|---|---|---|
| プリン | 14.0g | 116 |
| フルーチェ | 12.9g | 76 |
| 加糖ヨーグルト | 11.9g | 65 |
フルーチェ1人分の炭水化物12.9gは、カスタードプリンより少なく、加糖ヨーグルトとほぼ同じでした。カロリーはプリンの約3分の2です。
1人分に限れば、ほかのデザートと比べて特別に糖が多いわけではありません。
たんぱく質は少なめ
一方で、たんぱく質は1.8gで、プリンの約3分の1、加糖ヨーグルトの約4割でした。
1人分の牛乳は50mlだけなので、卵を使うプリンや、乳そのものを固めたヨーグルトよりおなかにたまりにくいデザートといえます。満足感が出にくいことも、食べすぎにつながる一因です。
プリンやヨーグルトより、おなかにたまりにくいんですね。
満足感が出にくいので、つい食べすぎにつながりやすいんです。
問題は1袋の量
違いが出るのは量です。1袋を1人で食べると炭水化物は51.6gで、カスタードプリン約3.7個ぶんになります。
プリンを一度に3個以上食べる人は少なくても、フルーチェはボウル1つで同じ量を食べられてしまうのです。似た「量の落とし穴」はアイスボックスの記事でも紹介しています。


フルーチェの食べすぎの目安


ここまでで、フルーチェで気にするべきなのは添加物より糖の量で、それも1回に食べる量しだいだと分かりました。
では、1日にどれくらいまでなら目安に収まるのでしょうか。WHOの糖類の目安を使い、大人と子どもに分けて計算します。
つい2人分くらいは食べてしまうんです。
大人の2人分なら、目安の範囲に収まります。子どもは少し話が変わります。
大人は2人分まで
WHOは、砂糖などの遊離糖類を成人で1日50g未満、できれば25g以下にするよう勧めています。
| 食べる量 | エネルギー | 本体の糖質 | WHO目安50gに対して |
|---|---|---|---|
| 1人分(1/4袋) | 76kcal | 10.0g | 20% |
| 2人分(1/2袋) | 152kcal | 20.0g | 40% |
| 3人分(3/4袋) | 228kcal | 30.0g | 60% |
| 1袋ぜんぶ | 304kcal | 40.0g | 80% |
本体の糖質を25g以下に抑えるなら、大人は1日2人分(半袋)までが目安です。ほかに甘いものを食べない日なら、1袋でも50gの範囲には収まります。
子どもは1人分まで
WHOの目安は、子どもにも「1日のエネルギーの10%未満、できれば5%以下」とされています。
6〜7歳の子どもが1日にとるエネルギーは約1,450〜1,550kcal(日本人の食事摂取基準)で、5%は糖類約18〜19gです。フルーチェ1人分の糖質10.0gは、その半分以上にあたります。
2人分だと20.0gで、それだけで5%の目安を超えます。お子さんは1回1人分、が安心です。
4つの器に分けてから食べる
いちばん手軽な対策は、作ったらすぐに4つの器に分けることです。ボウルのまま食べると、どこまで食べたかが分かりにくくなります。
ハウス食品も「できるだけ作ったその日中に」と案内しているので、残りはその日のうちに家族で分けるのがおすすめです。
パッケージには「内袋の開封後は1回で使い切ってください」とあります。半分だけ作って残りの液を取っておく方法は使えないので、器に分けるのが現実的です。
作ったらすぐ4つに分けるのが、いちばん簡単なんですね。
残りはその日のうちに、家族で分けるのがおすすめです。
フルーチェを作るときの注意


糖を減らそうとして牛乳を替えたり、子どもに早くから食べさせたりするときにも、知っておきたい点があります。
ハウス食品の公式Q&Aにある、固まり方と年齢の目安を3つに分けてまとめました。
カロリーを減らしたくて、低脂肪の牛乳で作ろうと思っていました。
低脂肪牛乳なら固まります。ただ、名前が似た別の飲み物は固まらないことがあります。
低脂肪牛乳でも固まる
| パッケージの「種類別」 | 固まり方 |
|---|---|
| 牛乳・成分調整牛乳 | ○ |
| 低脂肪牛乳・無脂肪牛乳 | ○ |
| 加工乳・乳飲料 | ×(固まらない場合あり) |
| 豆乳・スキムミルク | ×(固まらない場合あり) |
見るのは商品名ではなく、パッケージの「種類別」の欄です。「低脂肪」とうたう商品でも、種類別が「乳飲料」や「加工乳」だと固まらないことがあります。
分量はフルーチェ1袋に牛乳200mlで、混ぜるときの温度は15℃前後がいちばんうまく固まるとされています。
豆乳はカルシウム入りで
ハウス食品によると、一般的な成分無調整豆乳はカルシウムが少ないため固まりません。
100mlあたりカルシウム110mg程度の豆乳を選び、冷蔵庫で1時間ほど冷やすと固まります。ただし豆乳に替えても、フルーチェ本体の糖質40.0gは変わりません。
豆乳でも、カルシウム入りなら固まるんですね。
ただ、豆乳に替えても本体の糖質40.0gは変わりません。
離乳食が終わってから
ハウス食品のQ&Aでは、フルーチェは「離乳食期が終わられ、普通食を食べるころから」とされています。
牛乳が飲めること、果肉をかみつぶせることが目安です。食べ始めの時期は、大人より少ない量を器に取り分けてあげてください。
果肉をかめるかどうかも大事なんですね。
フルーチェのよくある質問


ここまでの数字をふまえて、フルーチェについて多い疑問にまとめて答えます。
いずれもメーカーの公式表示と公的機関の資料にもとづいた回答です。
気になる質問だけ拾い読みしてください。
フルーチェを1袋食べたら食べすぎですか
1袋を牛乳込みで食べると304kcal、本体の糖質は40.0gです。
WHOの目安(1日50g未満)の8割にあたるため、毎日1袋はおすすめできません。大人は半袋までが目安です。
フルーチェを食べると太りますか
1人分は76kcalで、カスタードプリン100g(116kcal)より少ない数字です。
ただし1袋を1人で食べると304kcalで、1人分の4倍になる点に注意が必要です。
紅こうじの着色料は危険ですか
着色料の紅こうじ色素は、健康被害が出た紅麹サプリの原料とは製法も目的も異なると、消費者庁が説明しています。
食品添加物として、食品衛生法の規格基準に合ったものだけが販売されています。
手作りのほうが体にいいですか
無糖ヨーグルト100gにいちごジャム20gを混ぜると、炭水化物はフルーチェ1人分の約1.4倍です。
生のいちご50gにすると約7割に減るため、手作りするならジャムより生の果物がおすすめです。
子どもは何歳から食べられますか
ハウス食品は「離乳食期が終わり、普通食を食べるころから」と案内しています。
6〜7歳なら1回1人分(本体の糖質10.0g)までにすると、WHOの目安に収まりやすくなります。
作ったフルーチェは何日もちますか
保存料が入っていないため、ハウス食品は作ったその日中に食べるよう案内しています。
翌日になる場合は、密封できる容器に入れて冷蔵庫で保存し、色やにおいを確かめてから食べてください。
フルーチェについてのまとめ


フルーチェの食べすぎが体に悪いのかを、公式表示と公的機関の資料で確かめてきました。
答えは「添加物より量。大人は半袋、子どもは1人分まで」です。
- 1人分76kcal・1袋で304kcal
- 1袋の本体の糖質40.0g
- ジャムで手作りすると糖質1.4倍
- 添加物5つ・紅こうじ色素はサプリと別物
- 1人分ならプリンより糖が少ない
- 作ったらすぐ4つの器に分ける
添加物を避けてジャムで手作りしても、糖質は減らないというのが、今回いちばんの発見でした。
「何が入っているか」より「どれだけ食べるか」を見ればいいんですね。
そうです。作ったらすぐに器に分ける。それがフルーチェとのちょうどいい付き合い方です。
次にフルーチェを作るときは、ボウルのまま食べずに、最初に4つの器に分けてみてください。それだけで1回の糖質は10.0gに収まります。
同じく牛乳に混ぜて使うミルメークの記事もあわせてどうぞ。
甘いヨーグルトとの比べ方は、モロッコヨーグルでも調べました。油を避けて加糖ヨーグルトに替えると、同じカロリーで糖質は約2.3倍になります。
成分ラボでは身近な食品を、メーカーの公式表示と国の資料をつき合わせて1つずつ調べています。
お菓子やデザートの記事もあわせてどうぞ。










本記事の栄養成分値と原材料はハウス食品のフルーチェ<イチゴ>パッケージ表示と公式商品情報(2026年10月1日確認)、ヨーグルト・ジャム・いちご・プリンは文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2023年」の値です。手作りデザートの数値は、それぞれの100g当たりの値を使う量に換算して足し合わせました。
本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。持病のある方や、お子さまの食事に不安がある方は、医師の指示を優先してください。







