【比較】チョコモナカジャンボは体に悪い?脂質を避けると炭水化物は2.3倍

チョコモナカジャンボは体に悪い?脂質を避けると炭水化物2.3倍

パリッとした板チョコとモナカの食感で、長く愛されている森永製菓の「チョコモナカジャンボ」。

ボリュームが魅力のアイスですが、「ラクトアイスだから体に悪い」「植物油脂が心配」という声を耳にして、気になっている方もいるのではないでしょうか。

チョコモナカジャンボでこんなお悩みありませんか
  • ラクトアイスなのか知りたい
  • 1個のカロリーと脂質が気になる
  • 植物油脂や添加物が心配
  • さっぱりした氷菓のほうが安心か迷う

そこで、森永製菓公式の表示をもとに、脂質ゼロの氷菓「ガリガリ君」と同じ100kcalにそろえて並べてみました。

結果、脂質を避けて氷菓に替えると、炭水化物は約2.3倍になることが分かりました。

油が入っていないアイスなら、体にいいと思っていました……。

脂質はゼロになります。ただ、そのぶん同じカロリーを糖でとることになるんです。

この記事で確かめること
  • 1個312kcalの栄養成分と原材料
  • ラクトアイスかアイスミルクか
  • ガリガリ君・バニラモナカとの比較
  • 添加物6つの安全性と食べ方の目安

使う数字は、メーカーの公式表示と、国や公的機関の資料に限りました。

まずは、なぜ「体に悪い」と言われるのかから見ていきましょう。

目次

チョコモナカジャンボが体に悪いと言われる理由

チョコモナカジャンボの体に悪いという噂の半分は誤解

チョコモナカジャンボは、モナカの皮でバニラアイスと板チョコをはさんだ森永製菓のアイスです。内容量は150mlあります。

「体に悪い」と言われる理由をたどると、4つに分かれました。数字で裏が取れるものと、誤解にもとづくものが混ざっています。

子どもと分けてよく食べるので、本当のところが知りたいです。

噂を1つずつ、公式の表示と照らし合わせていきます。

ラクトアイスだという思い込み

ネット上では「チョコモナカジャンボはラクトアイスで体に悪い」という見出しの記事を見かけます。ラクトアイスは植物油脂が多い、というイメージが根強いためです。

ところが、パッケージの種類別はラクトアイスではなく「アイスミルク」です。この違いは3章でくわしく確かめます。

ずっとラクトアイスだと思っていました。

パッケージの種類別には「アイスミルク」とあります。基準のちがいは3章で見ましょう。

1個312kcalのボリューム

「ジャンボ」の名前のとおり、1個で312kcalです。食後のデザートにすると、そのぶんがまるごと1日のカロリーに上乗せされます。

農林水産省の食事バランスガイドでは、お菓子は1日200kcal程度が目安とされています。1個でその約1.6倍です。

1個で、お菓子1日分を超えちゃうんですね。

ジャンボの名前どおりです。食べ方の工夫は6章で紹介します。

植物油脂と脂質17.7g

原材料には植物油脂が入っていて、1個の脂質は17.7gです。チョコレートコーチングにも脂質が多く含まれます。

脂質がカロリー全体の約51%を占める計算です。「油っぽいアイス」という印象は、数字のうえでは当たっています。2章で計算を確かめましょう。

やっぱり油っぽいアイスなんですね。

数字のうえではそうです。ただ、その油をどう減らすかで落とし穴があります。

添加物6つへの不安

原材料の「/」の後ろには、加工デンプン・乳化剤・安定剤・香料・アナトー色素・カロテン色素の6つが並んでいます。

数が多いと不安になりますが、何のために入っているかが分かれば判断できます。5章で1つずつ見ていきましょう。

6つも並んでいると、身構えてしまいます。

どれも役目がはっきりした添加物です。1つずつ確かめれば、怖がる理由は減りますよ。

チョコモナカジャンボの栄養成分と原材料

チョコモナカジャンボは脂質がカロリーの半分を占める

ここからは、森永製菓公式サイトに載っている1個あたりの表示を見ていきます。

数字を並べるだけでは多いか少ないか分からないので、1日の目安に対してどのくらいかを合わせて確かめます。

チョコモナカジャンボ1個の原材料と栄養成分。312kcalはお菓子の1日の目安200kcalの約1.6倍

312kcalって、お菓子としては多いんですか?

お菓子の1日の目安200kcalの約1.6倍です。1個で目安を超えてしまいますね。

1個150mlの数値

項目1個(150ml)100kcalあたり(計算)
エネルギー312kcal100kcal
たんぱく質3.4g約1.1g
脂質17.7g約5.7g
炭水化物34.7g約11.1g
食塩相当量0.12g約0.04g
出典:森永製菓公式 商品情報「チョコモナカジャンボ」(2026年10月2日確認・推定値)。100kcalあたりは312kcalで割って計算
項目1個(150ml)
エネルギー312kcal
脂質17.7g
炭水化物34.7g
出典:森永製菓公式 商品情報

食塩は0.12gと少なく、塩分の心配はほとんどいりません。気をつけたいのは、カロリーと脂質の2つです。

脂質の割合は約51%

脂質は1gで9kcalとして計算すると、17.7gで約159kcalです。カロリー全体の約51%が脂質という計算になります。

日本人の食事摂取基準(2025年版)では、食事全体の脂質の目標を20〜30%としています。チョコモナカジャンボは、この目標より脂質に寄ったおやつです。

チョコモナカジャンボ1個のカロリーの約51%が脂質から

脂質は1日の目標量の3〜4割

同じ食事摂取基準で計算すると、1日2,000kcalの人の脂質の目標量は約44〜67gです。

1個の17.7gは、その約3〜4割にあたります。デザートに1個食べると、残りの食事で使える脂質がかなり減ることになります。

デザート1個で、1日の脂質の3分の1も使うんですね。

その日のほかの食事で、揚げ物を控えるなどの調整がしやすくなります。

炭水化物は全部が砂糖ではない

炭水化物34.7gについて、ネット上では「すべて砂糖で、WHOの目安25gを超える」と書かれた記事もあります。

しかし原材料には、小麦を使ったモナカや、でんぷんからつくるデキストリンも入っています。炭水化物=砂糖ではないので、公式に糖類の量が出ていない以上、砂糖が何gかは分かりません。

炭水化物が全部砂糖、というわけではないんですね。

モナカの小麦やデキストリンも入っています。砂糖の量は公表されていません。

原材料はチョコが最初

区分表示
原材料名チョコレートコーチング(国内製造)、砂糖、モナカ(小麦・卵を含む)、乳製品、植物油脂、水あめ、デキストリン、食塩
「/」の後ろ(添加物)加工デンプン、乳化剤(大豆由来)、安定剤(増粘多糖類)、香料、アナトー色素、カロテン色素
出典:森永製菓公式 商品情報「チョコモナカジャンボ」(2026年10月2日確認)

原材料は多い順に書く決まりなので、いちばん多いのはチョコレートコーチングです。アイスの材料である乳製品や植物油脂より前に並んでいます。

板チョコとモナカの内側をおおうチョコが、それだけ多いということです。脂質の多さは、アイスよりチョコから来ている部分が大きいと考えられます。

ラクトアイスではなくアイスミルク

チョコモナカジャンボの正体はラクトアイスではなくアイスミルク

「ラクトアイスだから体に悪い」という噂は、チョコモナカジャンボには当てはまりません。

パッケージの種類別は「アイスミルク」です。アイスの4つの種類と、その中での位置を整理します。

アイスの4つの種類別。チョコモナカジャンボはラクトアイスではなくアイスミルク

アイスにそんな種類があるなんて、知りませんでした。

乳の成分がどれだけ入っているかで、名前が法律で決まっているんです。

アイスの4つの種類別

乳及び乳製品の成分規格等に関する命令では、乳の成分の量によって、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスの3つが決められています。

アイスクリームは乳固形分15%以上(うち乳脂肪分8%以上)、アイスミルクは10%以上(うち乳脂肪分3%以上)、ラクトアイスは3%以上です。どれにも入らないものが「氷菓」で、ガリガリ君はこちらに入ります。

アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイス・氷菓の基準

乳固形分はちょうど10%

チョコモナカジャンボのアイス部分は、無脂乳固形分7.0%・乳脂肪分3.0%と表示されています。2つを足した乳固形分は10.0%です。

アイスミルクの基準は乳固形分10%以上・乳脂肪分3%以上なので、どちらも基準ちょうどでアイスミルクに入っています。

基準ぴったりで、アイスミルクに入っているんですね。

ええ。だからラクトアイスとは呼べないんです。

植物性脂肪のほうが多い

同じ表示には、植物性脂肪分5.0%ともあります。アイス部分では、乳脂肪3.0%より植物性脂肪5.0%のほうが多いのです。

ラクトアイスではないものの、「植物油脂を使っていない」わけではありません。正確には、乳脂肪と植物油脂を合わせて使ったアイスです。

チョコモナカジャンボのアイス部分は植物性脂肪5.0%・乳脂肪3.0%

アイスクリーム規格のバニラとの差

姉妹品のバニラモナカジャンボは、アイスクリーム規格です。原材料に植物油脂がなく、1個270kcal・脂質13.6gでした。

脂質の割合は、バニラが約45%、チョコが約51%です。ラクトアイスのスーパーカップ超バニラは約56%なので、チョコモナカジャンボはちょうどその中間にあたります。

スーパーカップ超バニラ・チョコモナカジャンボ・バニラモナカジャンボの脂質の割合

トランス脂肪酸の心配

植物油脂と聞くと、トランス脂肪酸を心配する方もいるでしょう。ただし日本では表示の義務がなく、チョコモナカジャンボの含有量は公表されていません。

農林水産省によると、日本人のトランス脂肪酸の平均摂取量は総エネルギーの0.44〜0.47%で、WHOの目標の1%未満を下回っています。量が分からない以上、多いとも少ないとも言えないのが正確なところです。

トランス脂肪酸の量が書いていないのは、不安です。

日本人の平均は、WHOの目標を下回っています。量が分からない以上、1個で多いとは言えません。

ガリガリ君との比較

同じカロリーなら氷菓は炭水化物がチョコモナカジャンボの約2.3倍

脂質を避けたい人がチョコモナカジャンボの代わりに選びやすいのが、油を使わない氷菓です。

代表として赤城乳業のガリガリ君ソーダを選び、同じ100kcalにそろえて脂質と炭水化物を並べました。

同じ100kcalで比べたチョコモナカジャンボとガリガリ君の脂質と炭水化物。氷菓にすると炭水化物は約2.3倍

脂質の棒はなくなったのに、炭水化物の棒がすごく長いですね。

同じカロリーを食べると、炭水化物はチョコモナカジャンボの約2.3倍になります。

同じ100kcalで並べる

100kcalあたりチョコモナカジャンボバニラモナカジャンボガリガリ君ソーダ
脂質約5.7g約5.0g0g
炭水化物約11.1g約12.3g約25.5g
脂質の割合約51%約45%0%
種類別アイスミルクアイスクリーム氷菓
出典:森永製菓公式 チョコモナカジャンボ(312kcal)、同 バニラモナカジャンボ(270kcal)、赤城乳業公式 ガリガリ君ソーダ(66kcal)の1個あたりの表示を100kcalあたりに換算(2026年10月2日確認)
100kcalチョコモナカガリガリ君
脂質約5.7g0g
炭水化物約11.1g約25.5g
出典:各社公式の表示を100kcalあたりに換算

ガリガリ君ソーダは、脂質もたんぱく質も0gです。カロリーのほぼすべてが炭水化物から来ています。

脂質はゼロになる

100kcalあたりの脂質は、チョコモナカジャンボが約5.7g、ガリガリ君が0gでした。

「脂質を減らしたい」という目的だけなら、氷菓に替えるのは正解です。1本66kcalと軽いので、1本で終われるならカロリーも大きく減ります。

ガリガリ君なら、脂質はゼロなんですね。

1本で終われるなら、カロリーもぐっと減ります。問題は本数です。

炭水化物は約2.3倍

逆転するのが炭水化物です。100kcalあたりで、チョコモナカジャンボが約11.1g、ガリガリ君が約25.5gでした。

ガリガリ君は約2.3倍です。原材料も異性化液糖・砂糖・ぶどう糖・水あめと、糖が先頭から並んでいます。

ガリガリ君とモナカジャンボの100kcalあたりの炭水化物

不安どおりに選ぶと損をする

「脂質が多いアイスは体に悪い」と考えて、チョコモナカジャンボ1個分のつもりでガリガリ君を何本か食べたとしましょう。

312kcal分なら約4.7本で、炭水化物は約79gです。WHOは砂糖などの遊離糖類を1日50g未満(2,000kcalの場合)にするよう勧めています。「油がないから」と本数が増えると、かえって糖をとりすぎることになりかねません。

アイスを替えると何が増えるかは、ジャイアントコーンの記事でも確かめています。アイスは「脂質」と「糖」のどちらかでカロリーをとる食べ物です。

油がないからと何本も食べたら、意味がないんですね。

そうなんです。脂質を避けたつもりで、糖をとりすぎることになります。

チョコモナカジャンボの添加物6つ

チョコモナカジャンボの添加物6つはどれも国が認めた範囲で使われている

チョコモナカジャンボの添加物は、加工デンプン・乳化剤・安定剤・香料・アナトー色素・カロテン色素の6つです。

結論からいうと、どれも国が認めた使い方の範囲で、量を心配する必要は小さいものでした。役割ごとに確かめます。

6つもあると、それだけで不安になります。

名前だけで判断せず、何のために入っているかを見ましょう。

加工デンプン

加工デンプンは、でんぷんに手を加えて、溶けにくさやなめらかさを調整したものです。アイスの食感を保つために使われます。

食品安全委員会は、加工デンプン11種類について1日摂取許容量を特定する必要はないと評価しています。通常の食べ方で上限を気にする必要がない、という意味です。

「加工」と付くと、化学的なものに見えます。

でんぷんの性質を整えたものです。食品安全委員会も、許容量を決める必要はないと評価しています。

乳化剤と安定剤

乳化剤は、水と油を混ぜてなめらかにする添加物です。チョコモナカジャンボの乳化剤は大豆由来と書かれているので、大豆アレルギーの方は注意してください。

安定剤(増粘多糖類)は、アイスの形を保ち、溶けたときに水っぽくなるのを防ぎます。乳化剤は一括名での表示が認められた14種類の1つで、中身の物質名までは書かなくてよい決まりです。

大豆アレルギーの人は、乳化剤も見ないといけないんですね。

はい。「大豆由来」と書かれているので、表示で確かめられます。

香料

香料は、バニラやチョコの香りを整えるための添加物です。香料も一括名で表示してよい14種類に入っています。

使われる量はごくわずかで、香料が原因で体に悪いと言える公的な根拠は見つかりませんでした。

香料も、体に悪いわけではないんですね。

使う量はごくわずかです。体に悪いと言える公的な根拠は見つかりませんでした。

アナトー色素とカロテン色素

2つの色素は、アイスやモナカの色を整えるために使われています。アナトー色素は、既存添加物名簿で「ベニノキの種子の被覆物から得られた」色素とされています。

カロテン色素は、藻類などから取ったカロテン系の色素の表示名です。どちらも植物などからとる天然由来の色素で、タール系の合成着色料ではありません。

色素と聞くと、合成のものかと思っていました。

どちらも植物などからとる天然由来の色素です。

チョコモナカジャンボの上手な食べ方

チョコモナカジャンボは半分に割ればお菓子の1日の目安内

ここまでの数字から、チョコモナカジャンボで気をつけるのは添加物ではなく、カロリーと脂質の量だと分かりました。

裏を返せば、量さえ決めておけば楽しめるおやつです。食べすぎを防ぐ方法を4つまとめます。

200kcalの目安で見るチョコモナカジャンボの食べ方。半分に割る・分け合う・ほかのお菓子を休む

半分に割れば、お菓子の目安に収まるんですね。

そうです。半分なら156kcalで、200kcalの目安の内側に入ります。

半分に割って2回に分ける

1個を半分にすると、156kcal・脂質約8.9gです。お菓子の目安200kcalにおさまります。

モナカの溝に沿って割り、残りは袋に入れて冷凍庫へ戻すのがコツです。モナカが湿気ないうちに、翌日までに食べきりましょう。

チョコモナカジャンボを半分にすると156kcal

誰かと分けて食べる

森永製菓の商品紹介でも、「誰かと分けて食べるのにもぴったり」と書かれています。もともと分けやすい形のアイスです。

家族と半分ずつにすれば、1人あたりのカロリーは自然に半分になります。

もともと分けやすい形だったんですね。

メーカーも分けて食べるのをすすめています。半分ずつなら気持ちも楽です。

その日はほかのお菓子を休む

1個まるごと食べた日は、それだけでお菓子の目安を超えています。その日は、ほかのお菓子や甘い飲み物を控えると、1日の合計を近づけられます。

「アイスは別腹」と考えず、お菓子の枠の中で数えるのがポイントです。

アイスも「お菓子の枠」で数えるんですね。

別腹と考えないのがコツです。1日の合計で考えると調整しやすいですよ。

アレルギー表示を確かめる

チョコモナカジャンボには、卵・乳・小麦・大豆が使われています。卵・乳・小麦は、消費者庁が表示を義務づけている特定原材料です。

さらに、落花生を含む製品と共通の設備で製造されています。重い落花生アレルギーのある方は注意してください。

落花生は使っていなくても、注意書きがあるんですね。

同じ設備で作っているからです。重いアレルギーの方は気をつけてください。

チョコモナカジャンボのよくある質問

チョコモナカジャンボの気になる疑問をまとめて解決

ここまでの数字をふまえて、チョコモナカジャンボについて多い疑問にまとめて答えます。

いずれもメーカーの公式表示と、公的機関の資料にもとづいた回答です。

気になる質問だけ拾い読みしてください。

チョコモナカジャンボはラクトアイスですか

いいえ、種類別は「アイスミルク」です。アイス部分は無脂乳固形分7.0%・乳脂肪分3.0%・植物性脂肪分5.0%と表示されています。

ただし植物油脂も使われているので、植物油脂がまったく入っていないわけではありません。

1個のカロリーはどのくらいですか

1個312kcalです。農林水産省の食事バランスガイドで、お菓子の目安は1日200kcal程度なので、1個でその約1.6倍です。

半分に割れば156kcalで、目安の範囲におさまります。

チョコモナカジャンボとバニラモナカジャンボはどちらが体にいいですか

バニラモナカジャンボは1個270kcal・脂質13.6gで、チョコより42kcal・脂質4.1g少ない数字です。

カロリーと脂質を減らしたいならバニラのほうが軽めですが、差は大きくありません。

ガリガリ君に替えたほうが健康的ですか

1本66kcalで脂質0gなので、1本で終われるならカロリーも脂質も減らせます。

ただし同じ100kcalで比べると炭水化物は約2.3倍です。本数が増えると糖のとりすぎになります。

毎日食べても大丈夫ですか

1個の脂質17.7gは、1日2,000kcalの人の脂質の目標量の約3〜4割です。毎日1個だと、ほかの食事の脂質を圧迫します。

毎日食べるなら半分にとどめるか、食べる日を決めてください。

添加物は危険ではありませんか

加工デンプン・乳化剤・安定剤・香料・アナトー色素・カロテン色素の6つで、どれも国が認めた範囲で使われています。

乳化剤は大豆由来なので、大豆アレルギーの方は注意してください。

チョコモナカジャンボについてのまとめ

チョコモナカジャンボは量を決めれば楽しめる

チョコモナカジャンボが体に悪いのかを、森永製菓の公式表示と公的機関の資料で確かめてきました。

答えは「ラクトアイスという噂は誤解。気をつけるのはカロリーと脂質の量」です。

この記事のポイント
  • 1個312kcal・脂質17.7g
  • お菓子の目安200kcalの約1.6倍
  • 種類別はアイスミルク
  • 植物性脂肪は乳脂肪より多い
  • 氷菓に替えると炭水化物は約2.3倍
  • 半分に割れば156kcal

脂質を避けて氷菓に替えると、同じカロリーで炭水化物は約2.3倍というのが、今回いちばんの発見でした。

油のないアイスなら安心、と思い込んでいました。半分に割って食べることにします。

それがいちばんです。どのアイスも、量を決めれば楽しめますよ。

次にチョコモナカジャンボを食べるときは、モナカの溝に沿って半分に割ってみてください。それだけで、お菓子の1日の目安におさまります。

脂質を避けたい方には、あずきバーの記事も参考になります。脂質は1本0.2gと少ないぶん、炭水化物25.0gの糖でできたアイスでした。

成分ラボでは身近な食品を、メーカーの公式表示と国の資料をつき合わせて1つずつ調べています。

同じようにアイスの脂質と糖を比べたジャイアントコーンや、アイスボックスの記事もあわせてどうぞ。

数値についての注記

本記事のチョコモナカジャンボ・バニラモナカジャンボの栄養成分値と原材料は森永製菓公式サイト(推定値)、ガリガリ君ソーダは赤城乳業公式サイト、スーパーカップ超バニラは明治公式サイトの値です(2026年10月2日確認)。チョコモナカジャンボの種類別の成分はパッケージの表示です。100kcalあたりの値と脂質の割合は、公式の表示から計算しています。

本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。持病のある方や治療中の方は、医師の指示を優先してください。

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