カップスープやプロテイン、ゼリー飲料の原材料表示で、「デキストリン」や「マルトデキストリン」という文字を見かけることがあります。
「血糖値が急に上がる」「添加物だから太る」という話を耳にして、気になっている方もいるのではないでしょうか。
- 名前が添加物のようで不安
- 血糖値への影響が気になる
- 毎日のスープで太らないか
- 難消化性デキストリンとの違い
そこで、国の食品成分表やアメリカの基準、メーカーの栄養成分表示を調べ、カップスープの炭水化物をご飯とくらべました。
結果、ご飯茶わん1杯の炭水化物は、カップスープ1杯の炭水化物を全部足した量の約5倍ありました。デキストリンだけを避けても、体に入る「ブドウ糖のもと」はご飯からずっと多くとっているのです。
「デキストリン」って、いかにも添加物っぽい名前ですよね。
実は日本では添加物ではなく「食品」なんです。中身は、でんぷんを途中まで分解したものですよ。
- 体に悪いと言われる4つの理由
- マルトデキストリンの正体
- ご飯とくらべた炭水化物の量
- 難消化性デキストリンとの違い
使う資料は、文部科学省の食品成分表、アメリカの食品の決まり、農畜産業振興機構の資料、味の素などメーカー公式サイトの表示です。
まずは、なぜ「体に悪い」と言われるのかから見ていきましょう。
マルトデキストリンが体に悪いと言われる理由


マルトデキストリンは、カップスープやシチューのルウ、ゼリー飲料、揚げ物の衣などに使われている食品素材です。原材料表示では、多くの場合「デキストリン」と書かれています。
「体に悪い」と言われる理由をたどると、4つに分かれました。どれもご飯やパンなど、ほかの炭水化物にもそのまま当てはまる話で、マルトデキストリンだけの害ではありません。


4つとも、ちゃんと理由がありそうに聞こえます。
1つずつ見ると、ほとんどが「炭水化物全般の話」か「別の成分との取り違え」なんですよ。
添加物のような名前
「マルトデキストリン」と聞くと、工場で作った化学物質という印象を持つ方も多いでしょう。カタカナの長い名前なので、なおさら添加物に見えます。
しかし日本生活協同組合連合会のQ&Aでは、デキストリンは食品添加物ではなく、一般の食品素材と説明されています。
添加物じゃなかったんですね。てっきり保存料の仲間かと思っていました。
でんぷんと同じあつかいです。表示の場所でも見分けられますよ。
血糖値が上がるという話
「マルトデキストリンは血糖値を急に上げる」という話もよく見かけます。消化されるとブドウ糖になるので、血糖値が上がるのは本当です。
ただ、ご飯やパン、うどんのでんぷんも、消化されれば同じブドウ糖になります。問題になるのは種類より「どれだけ食べたか」のほうです。
ご飯でも血糖値は上がるんですもんね。
そうです。マルトデキストリンだけを特別あつかいする理由はないんです。
太りやすいという話
「砂糖と同じくらい高カロリーだから太る」という説明もあります。
文部科学省の食品成分表では、でんぷんを分解して粉にした「粉あめ」が100gで397kcal、上白糖が391kcalでした。たしかに粉の重さあたりでは砂糖とほぼ同じですが、カップスープに入る量はわずかです。


お腹がゆるくなるという話
他社の記事には「腸内で発酵してガスが出る」「下痢になる」という説明も見かけます。
しかし大腸まで届いて腸内細菌に使われるのは、名前の似た「難消化性デキストリン」のほうです。マルトデキストリンは小腸で消化されるので、この説明は2つを取り違えています。
名前がほとんど同じだから、混ざっちゃうんですね。
ええ。違いはあとの章でくわしく見ましょう。
マルトデキストリンの正体と原料


では、マルトデキストリンとはそもそも何なのでしょうか。
アメリカの食品の決まりと国内の食品メーカーの説明をたどると、とうもろこしやじゃがいものでんぷんを、途中まで分解したものという姿が見えてきました。体の中では、ご飯のでんぷんと同じ道をたどります。


でんぷんを分解しただけのものだったんですね。
そうです。原料はコーンスターチや片栗粉と同じなんですよ。
でんぷんを途中まで分解したもの
アメリカの食品の決まり(21 CFR 184.1444)では、マルトデキストリンは「ブドウ糖がつながった、甘くない栄養のある糖の重合体」と定められています。
作り方は、とうもろこし・じゃがいも・米のでんぷんを酸や酵素で途中まで分解するというものです。最後まで分解するとブドウ糖になるので、その手前で止めたものと言えます。
甘くないのに「糖」なんですか。
ブドウ糖が長くつながっているので、甘みはほとんど感じないんです。
表示は「デキストリン」が多い
日本の原材料表示では、「マルトデキストリン」より「デキストリン」と書かれることが多くあります。どちらもでんぷんを分解したもので、中身は同じ仲間です。
なかには両方を並べて書く商品もあり、チキチキボーンの新潟工場製では「マルトデキストリン、デキストリン」と続けて書かれていました。どちらも原材料の「/」より前に並んでいます。


日本では添加物ではなく食品
ハウス食品のQ&Aでも、デキストリンは「でんぷん同様、食品添加物ではなく食品」と説明されています。
他社の記事には「食品添加物として増粘剤に分類される」という説明も見かけますが、これは誤りです。日本では添加物の使用基準の対象にもなっていません。
添加物の欄に書かれていないのは、そういう理由だったんですね。
ええ。でんぷんや砂糖と同じく、食品の側に書かれます。
体の中ではブドウ糖になる
食べたマルトデキストリンは、ご飯のでんぷんと同じように消化酵素で分解され、ブドウ糖として吸収されます。
体にとっては、ご飯やパンから来たブドウ糖と区別がつきません。エネルギー源として使われる、ありふれた炭水化物です。
体に入ってしまえば、ご飯と同じなんですね。
はい。だから量をくらべるなら、ご飯がいちばん分かりやすい相手なんです。
マルトデキストリンの量をご飯とくらべる


正体が分かったところで、気になるのは量です。
デキストリンを使ったカップスープと、ご飯茶わん1杯の炭水化物をくらべました。ご飯1杯の炭水化物は、スープ1杯の炭水化物を全部足した量の約5倍という結果です。


スープのほうが、ずっと少ないんですね。
しかもスープの数字は、でん粉や砂糖、コーンも込みの合計です。デキストリンはそのうちの一部にすぎません。
ご飯1杯の炭水化物は約56g
文部科学省の日本食品標準成分表によると、精白米のご飯の炭水化物は100gあたり37.1gです。茶わん1杯(150g)なら約56gになります。
ご飯の炭水化物のほとんどはでんぷんで、消化されればブドウ糖です。マルトデキストリンと同じものが、ご飯にはたっぷり入っています。


カップスープ1杯は全部で11g
味の素の公式サイトによると、クノール カップスープ ポタージュの炭水化物は1食(16.5g)あたり11gです。
原材料は「でん粉、デキストリン、クリーミングパウダー、砂糖…」の順で、デキストリンは2番目でした。炭水化物11gには1番目のでん粉や砂糖の分も含まれるため、デキストリンはこれより少ない量です。
| くらべるもの | 量 | 出典 |
|---|---|---|
| ご飯 茶わん1杯(150g)の炭水化物 | 約56g | 食品成分表(八訂) |
| カップスープ ポタージュ1杯の炭水化物 | 11g | 味の素公式 |
| カップスープ ポタージュ1杯のエネルギー | 69kcal | 味の素公式 |
| ご飯 茶わん1杯のエネルギー | 約234kcal | 食品成分表(八訂) |
| くらべるもの | 量 |
|---|---|
| ご飯1杯の炭水化物 | 約56g |
| スープ1杯の炭水化物 | 11g |
| スープ1杯のエネルギー | 69kcal |
| ご飯1杯のエネルギー | 約234kcal |
避けてもご飯1杯でスープ5杯分
スープの炭水化物を全部デキストリンだと仮定しても、1杯で11gです。ご飯茶わん1杯の約56gは、その約5倍にあたります。
つまりデキストリンを避けてスープをやめても、ご飯を1杯食べればスープ5杯分の炭水化物をとることになります。血糖値を気にするなら、見るべきなのは1食の炭水化物の合計です。
スープをやめても、ご飯をおかわりしたら意味がないんですね。
はい。ご飯が悪いわけではありませんが、量で考えるのが大事なんです。
カロリーも炭水化物で決まる
エネルギーでくらべても、カップスープ1杯は69kcal、ご飯1杯は約234kcalでした。
マルトデキストリンは1gあたりのカロリーが砂糖とほぼ同じですが、スープに使われる量はわずかです。太るかどうかは、1日の食事全体の量で決まると考えてよいでしょう。
「高カロリー」って聞くと怖かったけど、量が少なければ関係ないんですね。
ええ。1gあたりの話と、1杯あたりの話を分けて考えるのがコツです。
難消化性デキストリンとの違い


マルトデキストリンを調べると、必ず出てくるのが「難消化性デキストリン」です。
名前はそっくりですが、体の中での行方はほぼ正反対でした。2つを取り違えると、「お腹がゆるくなる」「血糖値を抑える」といった話があべこべに伝わってしまいます。


名前が「難消化性」かどうかだけの違いに見えます。
その2文字で、消化されるかどうかが変わるんです。
名前は似ていても別もの
マルトデキストリンは、でんぷんを途中まで分解した炭水化物で、消化されてエネルギーになります。
一方の難消化性デキストリンは、でんぷんを加熱・分解したあと、消化されない部分だけを取り出した食物繊維です。原料は同じでんぷんでも、できあがりの性質が違います。
原料が同じでも、別のものになるんですね。
はい。表示でも「難消化性デキストリン」と書き分けられていますよ。
難消化性は約9割が大腸へ
農畜産業振興機構の資料によると、難消化性デキストリンは約90%が小腸で消化吸収されずに大腸に届くとされています。
大腸に届いた分の約半分は腸内細菌に利用され、残りは便と一緒に出ていきます。食物繊維として数えられるのは、このためです。
大腸まで届くから、食物繊維なんですね。
ええ。マルトデキストリンは、その手前の小腸で吸収されるんです。
「お腹がゆるくなる」の取り違え
腸内細菌に使われるのは難消化性デキストリンの性質で、一度にたくさんとるとお腹がゆるくなることがあります。同じ資料では、下痢が起きない最大量を体重1kgあたり男性1.0g、女性1.1g以上としています。
マルトデキストリンは小腸で消化されるため、この話は当てはまりません。他社の記事の「ガスが出る」は、2つを混同した説明と考えられます。
逆の性質の話が混ざっていたなんて、知りませんでした。
名前が似ているので、ネットではよく混ざっているんですよ。
トクホに使われるのは難消化性
「血糖値が気になる方に」と書かれた特定保健用食品(トクホ)の多くは、難消化性デキストリンを使っています。同じ資料によると、トクホの関与成分として認められたのは1992年でした。
つまり「デキストリン」の文字をまとめて避けると、血糖値の上昇をおだやかにする側まで避けてしまうことになります。表示の「難消化性」の有無を確かめるのが大切です。
ソイジョイに入っているのは、どっちですか。
成分ラボで調べたソイジョイの原材料にあるのは難消化性デキストリンです。食物繊維の側ですね。
マルトデキストリンの安全性の評価


ここからは、国内外でマルトデキストリンがどう扱われているかを見ていきます。
アメリカでは一般に安全と認められた食品素材、日本では添加物ではなく食品です。どちらも量の上限は決められていません。気をつけたいのは、炭水化物として量を管理している人です。


上限がないって、少し意外です。
でんぷんや砂糖にも上限はありませんよね。それと同じ位置づけなんです。
アメリカは「一般に安全」
アメリカでは、マルトデキストリンは「一般に安全と認められる物質(GRAS)」として定められています。
使える量は「適正な製造に必要な範囲」とされ、数字の上限はありません。原料にはとうもろこし・じゃがいも・米のでんぷんが挙げられています。
アメリカでも、ふつうの食品素材なんですね。
ええ。ご飯やパンと同じく、日常的に食べられているものという扱いです。
日本は食品なので使用基準なし
日本では、デキストリンは添加物ではなく一般の食品素材です。添加物ではないので、使える食品や量を決めた使用基準もありません。
原材料表示でも、でんぷんや砂糖と同じく「/」より前に書かれます。添加物の数を数えるときにも入らないものです。
「添加物が多い食品」を気にするときも、数えなくていいんですね。
はい。でんぷんを数えないのと同じです。
発がん性の評価はない
「発がん性はあるのか」という疑問も見かけますが、マルトデキストリンに発がん性があるとした公的な評価は見当たりません。
中身はご飯やじゃがいもと同じでんぷんの分解物で、体の中ではブドウ糖として使われるものです。体にたまって残るような物質でもありません。
ご飯と同じものなら、発がん性と言われてもピンと来ないですね。
そうですね。心配するなら、とりすぎによる血糖値や体重のほうです。
気をつけたい人
糖尿病などで炭水化物の量を管理している人は、マルトデキストリンもご飯と同じく炭水化物として数に入れる必要があります。
とくにゼリー飲料のようにデキストリンが原材料の1番目に来る商品は、炭水化物が多くなります。栄養成分表示の炭水化物を確かめ、主治医の指示に従ってください。
量が多い商品は、原材料の順番で分かるんですね。
ええ。多く使ったものほど前に書かれるルールです。
マルトデキストリンが使われている食品


最後に、デキストリンが実際にどんな食品に入っているかを紹介します。
メーカー公式サイトの原材料表示を調べたところ、少しだけ使う「つなぎ役」と、たくさん使う「エネルギー源」の2通りがありました。成分ラボで以前に調べた商品にも使われています。


同じデキストリンでも、使い方が違うんですね。
ええ。量の多さは、原材料の何番目にあるかで見当がつきます。
カップスープ
クノール カップスープは、ポタージュでは2番目、コーンクリームでは5番目にデキストリンが書かれています。
粉を溶けやすくしたり、とろみを出したりするための使い方です。1杯の炭水化物は全部で11gなので、デキストリンはそれより少ない量です。
| 商品名 | 1食あたり | 炭水化物 | デキストリンの順番 |
|---|---|---|---|
| ポタージュ | 16.5g | 11g | 2番目 |
| コーンクリーム | 18.6g | 13g | 5番目 |
| つぶたっぷりコーンクリーム | 15.0g | 11g | 6番目 |
| 商品名 | 炭水化物 |
|---|---|
| ポタージュ | 11g |
| コーンクリーム | 13g |
| つぶたっぷりコーン | 11g |
シチュー・カレーの顆粒
ハウス食品では、顆粒タイプのシチューミクスを溶けやすくしたり、パウダースパイスが固まらないようにしたりする目的で使っています。
どちらも粉ものを扱いやすくするための少量の使い方です。料理全体の炭水化物から見れば、ごく一部にとどまります。
粉がダマにならないのは、デキストリンのおかげだったんですね。
はい。メーカーのQ&Aでも、そう説明されています。
ゼリー飲料
森永製菓のinゼリー エネルギーは、原材料の1番目が「液状デキストリン」です。1袋(180g)で炭水化物は45.0gありました。
これはご飯茶わん1杯の約8割にあたります。エネルギー補給のための商品なので当然の量ですが、軽食のつもりで飲むなら覚えておきたい数字です。くわしくはウィダーインゼリーは体に悪い?で調べました。
ゼリー1袋で、ご飯の8割もあるんですか。
ええ。デキストリンが多い商品の代表です。量で考えると分かりやすいですね。
揚げ物の衣
日本ハムのチキチキボーン(新潟工場製)は、衣の原材料に「マルトデキストリン、デキストリン」と続けて書かれています。
衣をサクッと仕上げる目的と考えられます。ここでも書かれているのは「/」より前の食品の側で、添加物の欄には入っていません。
同じ商品に、2つの書き方が並んでいることもあるんですね。
メーカーが仕入れた原料の名前で書き分けているのでしょう。中身はどちらもでんぷんの分解物です。
マルトデキストリンのよくある質問


ここまでの内容をふまえて、マルトデキストリンについて多い疑問にまとめて答えます。
いずれも公的な資料と、メーカー公式サイトの表示にもとづいた回答です。
気になる質問だけ拾い読みしてください。
マルトデキストリンは食品添加物ですか
日本では食品添加物ではなく、一般の食品素材です。日本生活協同組合連合会やハウス食品のQ&Aでも、でんぷんと同じく「食品」と説明されています。
原材料表示で書かれるのも、添加物の欄(「/」より後ろ)ではなく食品の側です。
マルトデキストリンで血糖値は上がりますか
上がります。消化されるとブドウ糖になるので、ご飯やパンのでんぷんと同じしくみです。
ただしカップスープ1杯の炭水化物は全部で11gで、ご飯茶わん1杯の約56gよりずっと少ない量です。気にするなら、1食の炭水化物の合計を見てください。
マルトデキストリンを食べると太りますか
1gあたりのカロリーは砂糖とほぼ同じですが、スープなどに使われる量はわずかです。太るかどうかは、1日の食事全体の量で決まります。
ゼリー飲料のように原材料の1番目に来る商品は炭水化物が多いため、栄養成分表示で量を確かめましょう。
難消化性デキストリンとは何が違いますか
マルトデキストリンは小腸で消化されてブドウ糖になる炭水化物です。難消化性デキストリンは、約90%が消化されずに大腸に届く食物繊維にあたります。
血糖値の上昇をおだやかにするトクホに使われるのは、難消化性デキストリンのほうです。
マルトデキストリンでお腹がゆるくなりますか
マルトデキストリンは小腸で消化されるため、お腹がゆるくなる成分ではありません。
一度にたくさんとるとお腹がゆるくなることがあるのは、大腸まで届く難消化性デキストリンのほうです。
子どもが食べても平気ですか
平気です。中身はでんぷんを分解したもので、ご飯やじゃがいもと同じ炭水化物と考えてください。
ただしゼリー飲料やスポーツ飲料は糖分も多いため、飲む量に気をつけてください。
糖尿病でも食べられますか
ご飯やパンと同じく、炭水化物として数に入れる必要があります。マルトデキストリンだけを特別に避ける必要はありません。
食事の量や炭水化物の目安は、主治医や医療機関の指示に従ってください。
マルトデキストリンは体に悪いかのまとめ


マルトデキストリンが体に悪いのかを、公的な資料とメーカーの表示で確かめてきました。
答えは「中身はでんぷんの分解物で、ご飯と同じく量を気にすればよい」です。
- でんぷんを途中まで分解したもの
- 日本では添加物ではなく食品
- 体の中ではブドウ糖になる
- スープ1杯の炭水化物は11g
- ご飯1杯はスープ約5杯分
- 難消化性デキストリンは別もの
デキストリンを避けても、ご飯1杯でスープ5杯分の炭水化物をとるというのが、今回いちばんの発見でした。
名前は怖かったけど、でんぷんの仲間なら安心ですね。
そうです。気にするなら、デキストリンの有無より1食の炭水化物の合計ですね。
次に原材料表示で「デキストリン」を見かけたら、「/」より前にあるか、何番目にあるかを確かめてみてください。
水あめを使ったお菓子では、ハリボーの記事もあります。炭水化物77gのうち甘い糖類は46gで、残りの約31gは主に水あめの、糖がつながった成分と考えられます。
デキストリンを使ったお菓子では、メントスの記事もあります。原材料には砂糖・水飴のほかにでん粉とデキストリンも入り、1本の炭水化物は34gでした。
成分ラボでは身近な食品を、メーカーの公式表示と国の資料をつき合わせて1つずつ調べています。
デキストリンを使ったゼリー飲料と、難消化性デキストリンを使った栄養食品を、ほかの食品と数字でくらべた記事もあわせてどうぞ。








本記事の商品の原材料と栄養成分は、メーカーの公式サイトに掲載された表示を2026年10月に確認したものです。商品のリニューアルで変わることがあるため、購入時はお手元の商品の表示もあわせてご覧ください。
ご飯の炭水化物は文部科学省の食品成分表の数値からの計算です。本記事は一般的な情報提供を目的としたもので、診断や治療に代わるものではありません。糖尿病などで食事の管理をしている方は医師の指示に従ってください。







